2015年03月02日
旧軍 海軍落下傘部隊風装備



装備まとめ、今回は海軍陸戦隊、落下傘部隊風装備の紹介です
去年は陸軍の落下傘部隊装備の方を多く進めていましたが、順当にというか、海軍の方もやりたくなっちゃいましたってな訳ですね・・
年末年始と資料や同人誌を見ていたのと被服が安く手に入れられた事、海軍装備が誂向きなイベントサバゲへの参加も合わせて速成しました
陸軍のもので転用できるのが帯革周りくらいだったのでほぼ新規導入です・・雑嚢は現状未入手ですが手に入る予定があります

鉄兜
鉄兜は陸軍空挺と同様、縁がない丸型タイプ・・と言う事で中田さん製の物を・・と思ったのですがこれの在庫は無い(というか海軍落下傘部隊物はほぼほぼ在庫無いようで;仕方のないことですが・・)ということで職人さんの方に90式の削り加工を依頼しました
完成品がこんな感じです
この鉄帽自体(というか割りと各装具が)色々違いがあるようなのですが、とりあえず90加工で形成出来る形に・・
あご紐は側面二点保持のY型のようなのですが、90ママになっています


降下服
始めるきっかけになったもので、オクでお安く手に入れたもの、後期型です
情報量シコーとしてはポケットの多い前期型も是非欲しい所・・前期については作戦参加しているのもあって強いですね・・
右胸にはホルスターポーチ(カナーリ出し入れ難いです;実際も別投下物資に単体ホルスターが入っていたりしたらしいとの情報も・・)
左胸には手榴弾ポーチが 大きさ的に九九式用なんでしょうか、結構小さいです
同じく左胸には名札が・・記載の仕方は知人の方から情報を頂き反映させました
ハンドルネームをぱっと出せるのはネットの知り合いとサバゲでリアルに会う際は非常に有効ですね
腕には臂章が 黒ベースに赤の刺繍、囲われ交差した錨と厨二心をくすぐり非常に格好いいですね
とはいえお値段的には結構なものでした・・
袴は大型の4ポケットが付いています
本来はサスペンダーがついてるようなのですが(中田本掲載実物)、製品の方は省かれているようなので市販のサスペンダーを着けています
足元はゴムの留めがあり、裾は絞れるようになっていて降下用半長靴が履きやすくなっています

水筒、航空手袋
水筒はカバーと金属製スクリューキャップ付きと陸軍に比べると高級・・というか海軍の装具は基本的に高級感がありますね
水筒は実物、カバーは中田製レプリカ・・なんですがこのカバーが小さく綺麗には収まっていません・・;
航空手袋
擦り傷防止用や袖口の風孕み防止?のものですね
中田商店で多く入荷があったので購入出来ました
陸軍のものより薄手で付け外しし易いです

綿製略帽と革製九四ホルスター
陸戦隊はウールの陸戦帽を使用する、と言うのを綿製買った後に知人に教えていただきまして・・(爆)
基本は鉄帽装備なので、これはセーフティーや軽装用、もし陸戦服買った際用ですね
後々買おうかと・・しかし流通量を考えると後になりそうですね・・
ホルスターは前述したもので投下物資ということで・・後方に着けます

降下靴(代用)
これも在庫が無いようで・・
造形的に似たもので9穴の中古品ジャンプブーツ(アメリカ軍の物?)で代用です
後でヒモを替えなきゃですね

ブローニング1910
マルシン製ガスガン だいぶ前に購入して職人さんに預けていたのを返却してもらいました
94式より取っ掛かりがなく小型ですね
主装の方は三八式騎銃を使用です

弾帯
自作品、中田製は殆ど市場に上がってこないので作りました
手に入るまでの繋ぎかなーと考えていますが一応製品化していない丸フラップタイプを・・
当時の装用写真とカラーは中田HPから・・



飛行帽のようなもの
自作品、中田ブック資料を参考に・・幾つか装用例が見られるヘルメットインナー兼擦り傷防止用帽子です
川辺雅男氏著の海軍落下傘部隊戦記では「飛行帽のようなものと航空手袋は擦り傷防止に役立つ」とありましたので命名「飛行帽のようなもの」です
海軍落下傘部隊各装具と同じく色や仕上がりに差異があるように見受けられるものです
体育用紅白帽をベースに各部品を後付したため素材が違い、色に差異がでてしまいました;
当面はこれを陸戦帽代わりに・・
そういえば最近写真で確認取れたのですが、オスプレイ資料などにあるこの手の帽垂れ一体で略帽タイプもきちんと存在する様で・・
やはりここも色々あるっぽいですね
追記


海軍飛行帽前期型を追加しました
実はなぜか飛行帽について全く調べていなかった為、今更になってこの形状を見て生まれたての小鹿のようになりましたが榛名は大丈夫です
実際写真を見ると空挺のものは省力化されている物のように見えなくもないのですが、元のこれが遥かに誂え向きですね・・革とゴテゴテ造形が大変美味しいです


陸軍との比較
どちらもそれぞれに思惑が見えて魅力的です
後は・・
前述の雑嚢が手に入ればオッケーですが、兵士の携行品でファーストエイドポーチに当たる二号救急嚢や陸戦帽、前期服等も手に入れば欲しい所ですね・・
この辺りは機会があれば・・
あと小物でウイスキーやキャラメルなんかも詰めなければ・・ラムネもあると小ネタ的に・・
キャラメルは特に戦記を軽く読んだところだと移動中や休憩中に食べる描写や現地人に案内報酬として渡す場面など登場回数が多いのですね
装備として今回はじめて海軍を組んでみましたが、各装具が非常に魅力的ですね
特に弾帯クロスはあこがれであったので(初めて空挺装備がカッコイイと思ったきっかけです)こうして実際にやることが出来たのは良かったです
着装自体も容易にできる上で緑色の被服はサバゲでも存在秘匿に大いに役立ってくれると思われます
動きも腰回りはゆったりとしていて(降下要領もあって)動きやすく、今回は靴が代用半長靴でゴムソール、ゲートルいらずなのもサバゲユースには誂向きそうですね
紹介は以上になります
次回は昭五式軍衣の軽機手装備をば・・・

追記
複製品の初期型降下服を入手しました!
やはり格好が良いですね・・

初期、後期比較
ボタンがスナップボタンでなく通常の留めボタン、裾が長く、合わせてズボンのポケットも若干下目に配置されています
ズボンのポケットは後方に小型が2、側面に大型2、前面に細い手旗ポケット?と中型ポケットが、ジャケットは折り襟、拳銃ポーチ、手りゅう弾ポケに加え小型ポケが二点付いています。情報量は満載です


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