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2013年11月30日

旧軍 義烈空挺(オスプレイ)風装備

旧軍 義烈空挺(オスプレイ)風装備
旧軍 義烈空挺(オスプレイ)風装備
旧軍 義烈空挺(オスプレイ)風装備

ちょっとシコシコとやっておりました

何ヶ月か前、ネットの海で画像を漁っていた所、有名な義烈空挺隊員をモデルにしたと思われるフィギュアの画像にたどり着きまして、見ているうちにこの特殊な重装備に惹かれてしまい・・

こちらの装備、再現にあたってはいくつも装具が必要であったのですが、ある程度代用するにしても限界があり、その上空挺用の装具は品薄のようでして・・

仕方がないので作ることに

進行に辺り、私のお裁縫技術と調べる過程で入ってきた多種多様な解釈のイラスト等の資料との格闘等で紆余曲折ありましたが(写真として残っている実際の装備とはかなり違う事もここで知りました;)
現在の結果が上の画像になります
当初の予定通りフィギュアの方を基本にはしましたが、相当アレンジされたものになってしまいました
寸法等、推測もかなり入っており、いくつかの資料の混合で、風の風という感じになっています


これの再現で最低限、自作を余儀なくされる装具は機関短銃の弾倉嚢、弾帯部の手榴弾嚢、謎の横付け嚢(拳銃弾倉入れとかですかね?)、背嚢でした
背嚢についてはイギリス軍のP37ハバーザックという品が誂向きであったようですが、市場で見当たらなかったので取り急ぎアメリカ軍のバックで代用させて貰いました

作成には倉敷の帆布を使用させて貰いました
いいものですね 実際、生地に助けられている感も・・
金具の類はジョイフルです
何度も通いました あそこ、数時間は余裕で潰せるのでびっくりなのですよ
ミシンも導入です ブラザーです
家庭用なので、帆布が重なったりすると貫けなくなることが多々あり、革用針が何本か犠牲になりましたがなんとかなりました

旧軍 義烈空挺(オスプレイ)風装備
旧軍 義烈空挺(オスプレイ)風装備

まず機関短銃弾倉嚢の方は、銃器の方に合わせ、ステンのストレートマグが入るように設定しました
こちらはなぜかギリギリで作ってしまい、非常にタイトな物に・・・
フタの留めはギボシです
装備自体が窮屈な事も合わせ、窮屈な設定にしてしまったおかげで結構なほどに使いにくいシロモノに・・・
また気が向いたら作り直すかもですね・・!

次に弾帯部の手榴弾嚢と横ポーチ(仮)
こちらはサイズの方は手榴弾に合わせています
形状の方は悩んだ末、オスプレイムックに載っていたものが作りやすそうだったのでこれを参考にしました

こちらについても後でまたバリエーションラインというか、他形状のものにも挑戦してみようかなぁ、と

背嚢は前述の通りですね
こちらにスタンドアローンで使用できるように負い布を着けました


後は作成の過程でノリで追加した物です

破甲爆雷嚢

実際の写真でも多く見られ、かつ非常に目立っていたので、帯革の左後方の空きを埋める用途も合わせ、ついでに作ってみました
こちらの寸法も推測です

拳銃嚢

これについては九四式ホルスターとして、おそらく普通に買えるようなのですがお金もないので作りました
マルイのエアコキに合わせてあるので、デカいです

銃剣

銃剣は職人さんのお手製です
今まで持っていなかったのですよね・・
こちらは抜けない文鎮モデルです

ポーチの類にはアクリル板やダンボール、新聞等で型くずれしないようにしてあります

旧軍 義烈空挺(オスプレイ)風装備

被服
こちらはおそらく将校さん用のものでODの物があるようなので、それを使えば良いっぽいのですが、お金もないのでレプリカの九八式を染めました
濃緑色なので、森林ではある程度は目立たなそうです
後はこちらへ、かの有名な手描き迷彩を施すかどうかなのですが・・勇気が足りないッ!


着けてみた所、装具が多いこともあり着装だけでかなり疲れました・・;

帯革に掛かるウエイトは拳銃嚢のベルトや雑嚢、剣留めでなんとかしています

略帽の下の汗止め用の鉢巻はこちらも特徴的であったので着けました
実際効果があるものですね

ムゥ、後部を見ると手榴弾嚢2つがかなり干渉しているようですね・・・これは次回から取っ払いましょう

一度、戦闘もしてきました
非常に動きづらいのは確かで、アクロバティックな動きは出来ませんが、連射できる小型火器持ちなのでこれのカバーで通常の戦闘行動ならある程度はいけました

それと、この装備に追加で現在職人さんの方が航空機用の吸着爆雷を制作してくれています
こちらはモスカートが放てるように、依頼しています
調度良く手榴弾嚢があるのでこちらに仕込めますね
これも装着されれば、更に重苦しい、暑苦しい装備になります・・!
楽しみです

ちなみに、先のPHS3さんでも同じような装備で行っていたのですが、こちらに投入した今回の前身に当たる装具は今回のものよりも非常にアレな出来でありまして・・・
一度でかなりの所に破損が見られたので、新しい生地とともに全て作りなおした次第です
生地が良くなった事もあり、ちょっとはマシになったんじゃないかなぁと思うのですが・・

というわけで装具作りでした

色々作れる状況になったので、これからも必要そうな物をちまちま作っていこうかな、と
軽機関銃用の装具(弾納、弾薬箱入れ等)とかもあると良さそうです

折角、設備投資しましたので・・!


追記

フィギュアの元ネタでしょうか
これまたオスプレイのイラストです 現在はこちらを参考にしています

旧軍 義烈空挺(オスプレイ)風装備


旧軍 義烈空挺(オスプレイ)風装備

知り合いの方に二式弾帯を貸して頂いたので、それを参考に取り急ぎ手榴弾嚢を改修しまして、ついでに機関短銃弾倉嚢も作り直しました
縁取りも、皆大好き上野の商店様にて切り売りして貰いまして、少しそれっぽくなりましたが、仕上げが荒いってハッキリわかっちゃいますね・・

それと、踏み出せずにいましたが今回手書き迷彩にも挑戦してみました 
一応イラストを参考に塗りたくったのですが・・どうなんでしょうか

塗料は布用のもので、アイロンで固着させるタイプのものを使用しています
現状、見てみると色が薄くウェザリングみたいになっているので、後で重ねてみようかなぁと

旧軍 義烈空挺(オスプレイ)風装備

装着全体
こんな感じに

袴は破損してしまい、カーゴで代用されています(震え声)

旧軍 義烈空挺(オスプレイ)風装備
P37バックの大小、十四年式拳銃用のホルスターが手に入りました
破甲爆雷嚢も先回の反省を元に作り直しです

旧軍 義烈空挺(オスプレイ)風装備
旧軍 義烈空挺(オスプレイ)風装備
第三段階

装具を多く更新しました
百式もリニューアル版の前期型に
イラストに結構近づいたのではないでしょうか?




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