2014年07月31日
HWS製九四式拳銃
九四式拳銃、一丁欲しかったので買ってきました
組み立てキットの初期型です
組み立て前はこんな感じです
今回初モデルガンということで、組んでみましたがピン関連がすんなりとは入ってくれず、スライドの慣らしも含めて3時間程掛かりましたが値段は完成品に比べると驚くほど安価な上、特にBB弾発射するようなもので無かったので気持ち的にもそれほどビクビクせずに進められました
それと実際に組んでみるとこの複雑なメカがどんな感じで動作しているのかわかって面白いですね~
円滑な動作の為の研磨なんかも含めて愛着が出ますし・・
説明書自体もきちんと分かり難いパーツは原寸図が載っており、ゆっくり進めていけば動作も含めほぼ問題なく出来上がる仕様です
この拳銃自体もデザインもさることながら、いくつもネタがある上、ダミカを込めて排莢ギミックで遊べるという事で長いこと触っていても楽しめますね
有名な暴発シアバーも確かに押し込むとハンマーが落ちてなるほどなと思いましたが、思ったよりは強く押し込まないと落ちないのですね~
即応性をあまり求めない旧軍での一般的な運用法であれば問題ないレベルという話もありますが、こちらもなるほどでした(とはいえ褒められたものでは無いと思いますが・・;)
しかしスライドの引き難さはCZ拳銃もビックリレベルですねぇ・・・慣らしの時は大変でした;指がいたひ・・
それとマガジンについては三発位の装填が一番安定しますね
フルロードであるとかなりの頻度で上がってこないことが・・・
そんなわけで制式拳銃、三丁揃いました
こうして見ると九四式は小さい割に情報量が多いことが分かりますね
以前に見た時は微妙過ぎるデザインと思いましたが、こうして手に取ってみるとこのメカメカしいデザインが非常に格好良く見えますね~
それと義烈、薫、高千穂等の大戦後期の空挺部隊が幾つか使っているのが確認できる九四式用?の拳銃嚢一体型弾帯も制作してみました
詳細な現物画像資料が少なく、基本的に装用されている物しか確認出来ないことから推測での製作です
かなり
拳銃収容嚢1、手榴弾嚢?4、拳銃弾倉入れ?1の一体型です
作りは二式弾帯を多く参考にしています。
ベルトの取り付けも参考にしていますが、二式弾帯ではベルトは細いものですがこちらは資料を見る限りでは一般的な兵用帯革を通している物に見えたのでこれを通して使用できるようにしています
この弾帯自体は二式弾帯に比べ長さが短いため、これに通した帯革の余ったスペースに銃剣、破甲爆雷嚢などを通すことが可能になっています
というわけで、今回製作したこの弾帯も含め現在既に進めてあるオスプレイイラストの義烈空挺装備とは別に実際のものに寄った義烈空挺隊装備の方を進めています
大体構想は固まったので後は必要な物をちょこちょこ進めるだけですね
こうして幾つか空挺隊を進める中で導入した物が転用可能だったりする都合、進める上であまり買うものが無いのもイイトコです
しかし、また九八式を汚すのか・・・(困惑)ええ、もちろんです(暗黒微笑)
機関短銃手パターン用に百短後期型も導入したい所ですね・・
さて、今回の九四式は弾が出ないモデルガンなわけですが、正直サバゲで拳銃を携行してみると案外抜く場面が無かったり、一応撃てる十四年式、二十六年式は前者が安定せず後者が弾数、トリガーフィーリング的に難があるということで、もはや弾の出ないこれを携行してもそれほど支障が出ないまであるので、義烈装備ではこれを飾り携行というのもアリな気がしてくる今日です
2014年07月09日
旧軍 陸軍落下傘部隊風装備
装備まとめ。今回は旧軍、陸軍落下傘部隊風装備です
以前より旧軍の空挺装備は義烈、薫と進めてきましたが、進めているうちにどうせなら全部やっちゃおうという事で王道を征くこちらも進めてみました
これで大雑把に揃ったのでしょうか
まだまだ煮詰めが必要そうな所は多々あるのですが、こちらは追々
陸軍の落下傘部隊といえば戦中の映画と合わせ「空の神兵」と呼ばれていたりするらしいですね
大戦前期の華、誤射を防ぐ意味で挺身兵の目印である丸い降下鉄帽がトレードマークといった感じでしょうか
浪漫のあるものですね
ということで件のこれですが、NKT商店において1、2を争いそうな程に高額商品として有名で・・
その額や次世代電動ガンクラス・・ウッ、アタマガ・・・
というわけでばばんと財布をハジケさせて買ってきましたが、落下傘部隊装備の敷居が高い原因となっていますね
とはいえ、作りはウルトラ硬い90鉄帽の縁を削り取り椀状にしたというもので非常に手間が掛かっているそうです
帽垂一体型の特徴的なヘルメットカバーも高級感に溢れております
軍衣は九八式を使用しています
階級章が買ったママなのですが、これは後で何とかしましょう
落下傘部隊となるとエリートと言う事で、階級的に兵長以上とかなんでしたか・・・?
じゃけん後できちんと調べて決めましょう
弾帯は先回の薫空挺用に拵えたなんちゃって二式弾帯を流用しております
98と合わせると、どんなもんだろうと思いましたがそれほど違和感なく収まってくれているよう・・?
こちらについては機会と、その時にお金があれば一式弾帯を導入したいところです
帯革付近は
銃剣、弾盒、ホルスター、雑嚢水筒が収まっています
工兵用弾薬盒
これは特に明確な考証を行ったとかでない物ですね・・・
イラスト資料を見ると帯革に歩兵用の弾盒を着けているようなものもあり、これが後盒っぽかったり前盒っぽかったりしたのですが、弾帯が騎兵とかの兵科で使用していたものの流用なんであれば弾薬盒もそれに縁のあるものじゃないのかしら?となり、騎兵用もしくは工兵用の弾盒を見、お、これカッコイイ!着けよう!と決定した所で市場に出回ってないような希少なものであることが分かりまして・・・
待っていればそのうち出品されるんでない?とも一度思ったのですがあまり我慢強い性分でない為、割りと最近のいつも通りですが手作りする事に
あ、後ゲームユース的にVSRの弾倉を纏めておく所も欲しかったのが動くことになった要員の一つですね
これがNKT製弾盒であると那珂仕切りを切らなければ入れることが出来ないのですが、多分恐れ多くて切れないというのももう一つ・・・
とはいえ寸法等は良く分かりませんので、とりあえずNKT商店HPに書いてある「横16cm」と後は家にあった九九式弾盒と自分の目を頼りに作りました スーパー推測です
それと革細工等も初めてなので本、必要そうな工具などを買うわけですが、NKT工兵弾盒と同じ位の値段がする革生地と合わせ結構な額になりました;
未来への投資・・未来への投資・・
結果こんな感じですが・・
初めてにしては割りとイイトコじゃないでしょうか?
一応頑張って側面革が面になっているように見えるような見えないような感じになっております
大きさにおそらく差異はありますが、とりあえず遠目なら大丈夫そう?
革の色もあってかビンテージっぽい色になっちゃいましたがこれはこれでアリという気も 特別これの色の問題が外観に違和感をもたらしているということも無さそうですし・・
それと、VSR弾倉を3つ仕込める物に出来ました
これだけ携行できれば殆ど問題無いですね
あれ?しかしなんでほぼ同型で更に映え、六角レンチ入れられそうな差口が付いてる騎兵盒の方にしなかったんだろう・・・?
まぁ、似ているということで蓋の型紙をちょっと作れば出来ると思われるので気になったらこちらにも挑戦してみようと思います
掛けてある偽装網は動画資料を見た際に隊員の多くが着けていたようだったということと、外見的にゴテゴテスキーとしてはちょっと物足りなかったので、その辺りの付け合せも兼ねて着けています
小銃は薫の時と同一の友人君が置いて行った九九式を使用させてもらっています
現在、空挺に合わせる用に三八式騎兵銃を職人さんに頼んでいる所で、これが完成することになればこちらが使用できますね
非常に楽しみです
この装備自体も比較的軽装な上、ヘルメットは各面に防護が為されており先回の薫空挺装備レベルにゲームの向きにはかなり良さそうな印象です
ダンボールを物量箱に見立ててなんかして、この装備特有の遊びをするのも楽しそうです
(続)旧軍 陸軍落下傘部隊風装備2
2014年06月10日
旧軍 薫空挺隊風装備
今回は先々の装備まとめ辺りで組んだオスプレイ軍装本表紙の考証的にはオゥフだけれど絵的にはよく映える義烈空挺風イラストの装備の右二つ隣の軍装、薫空挺隊員のイメージイラストの装備の紹介になります
こちらも先回軽機装備と同じく何処かでやりたいと思いつつ、義烈の方を優先し完成が遅れていたものの一つになります
この装備を組む上でネックになってくる、特徴的な民族刀「潘刀(番刀?)」の方は鉄砲関連でひたすらお世話になっている職人さんの方に製作を依頼していました
必要な雰囲気がよく出た綺麗な仕上げで納品して頂きました 感謝・・!圧倒的感謝!
変な抜けも無く、軽量です
空挺隊と言う事でこちらも特徴的な二式弾帯の方はそれっぽいのを作りました
クオリティの方は見積もりを誤ったり、処理を雑にしちゃったりしたせいで近くで見ちゃダメぇ!な感じではありますが、これについてはミリブロ繋がりの知り合いのYASさんに以前中田商店製の複製品を資料として貸与していただいた際に全て採寸させてもらっていたので、作りや寸法などは一定レベル?で再現しています
本当にデータは助かりました・・;見よう見まねは限界がありますし、想像で寸法出すのは疲れますしね・・・
と、いいつつデータを頂いてから既に半年位経って・・・あっ(察し)
やっと重い腰を上げて形に出来ました;本当にすみませんでした!許何しま・・
あいや、しかし材料費的には3000円くらいで作れるとはいえ何分大きいので時間は相当掛かりました・・裁断から12~15時間くらい・・・休日にぶっ続けで終わしました;
ちなみにベルトは百均製です・・(小声
そういえば一式や二式といった弾帯シリーズ、最近海外で割りと安価な複製品が発売されているようですね・・;
もう許せるぞオイ!
略帽スタイル
実際の資料写真であると出撃前のものでよく見ますね
略帽のほうがスタイリッシュに収まるみたいで
というか、自分自身が絶望的に鉄帽似合わないのですよね・・・
被服の方はエスグラ製の緑色防暑衣、下は九八式で代用しています
カーキの防暑衣セットも所有しているのですが、貸出中で・・・
腕には夜間識別用の白い腕章を付けています
後ろの背負袋の方はリュックスタイルの「挺身結び」というものに実際はなっているらしいのですが、結び方がよくわからなかったのでこんなもんかな?ってな感じに結んでいます
雑嚢は胸前と尻に一つづつ行ってます
一個は借り物ですね・・一つ確保しなければ
現状、借り物や代用が多かったり、逆に貸してしまって手元にないような装備もあるのでこの辺りの部分を何とかしたいところです
来月辺りからぬくぬく揃えていきましょう
小銃も三八式騎銃を導入したいところです
というわけで、薫空挺風装備の紹介でした
この装備、ある程度軽装でいてしても情報量としては申し分無いレベルに詰まっていたり、緑色の被服を使っていたりと割りと実戦的な向きとしても装備としても良い感じの構成だと思いました
追記
背負袋の結び方、通称挺進(挺身?)結びですがこのように背負袋両端を結び、結んだ所をヒモで通す、という感じのようです
タグ :薫空挺隊
2014年02月26日
十四年式拳銃後期 エクセレントHW版
先の空挺装備に使用するのも含め、一丁は持っておきたいと思い、前々から後で買おう、買おうと考えつつ、値段自体はそれほどしないにも拘わらず、先に購入している友人が実演してくれたかの有名な不具合、ガバガバマガジンリップから引き起こされる「BB潮吹き」etc.に怯え、ひたすらに延ばしてきたマルシン南部十四年式、遂にというか、買いました(震え
修羅のマルシンロードへ・・
丁度お金が入った所で、不足した弾を買いに行った際に割りと新しめなモデルを発見した初動からサクッと調べた所、「BB潮吹き」が改善されているようだったことが決め手でした
とか言いつつ、お金が入って気分が昂揚した所で溢れ出た物欲が大半を占めてたりするのはナイショです
購入した物はタイトル通りに十四年式拳銃の後期型、エクセレントHW
弾は6mm仕様です
エクセレントと付くように、外観はかなりいいですね・・
プラのグリップも含め、全体的に暗めに仕上げられています(写真だと明るくなっちゃってますが・・)
実物を見たことは無いですが、鉄の風合いというか、そんなものを感じさせる説得力があるように思います
つや消しなどはされておらず、ツルッとしていますが、安っぽさはなく、成型色の渋みとよく合い、ここもそれっぽさを引き出している部分なのかな、と
パーツは、強度の必要がありそうな部分には大体にして金属が使われており、ご安心ですね
各部の動作も良好です
外箱は・・・二十六年式を梱包していた物に比べると・・ダンボールにシールな感じです まぁ初出し以降は仕舞っちゃうし、多少はね?
で、肝心のマガジンの方ですが、ノリで合わせて買ってしまったスペアの旧ロットマガジンも含め、給弾については問題がありませんでした
新旧比べてみると新型のほうが噴水対策の為か、整形的にやや内向きに設定されているみたいです
注入バルブも変更されているようで、旧品は真鍮みたいですが、新品はなんだかステンっぽい物でした
ちなみに旧品のスペアマグの方は給弾は問題ないこそ、ガス漏れが凄まじく、使い物にならないぞこれ・・と困ってしまいましたが
分解してパーツを見てみた所原因はガス注入ノズルのようだったので、シールテープ巻いたりして対策しましたが解決できず、そこからジャンクパーツを漁り、マルイのガバメントのノズルを発見、これがポン付け出来、組んでみたところ問題なく使用でき、解決できました
発射自体もチャージの調子で撃てる弾数にバラつきがありますが、ワンチャージで詰めが悪いと5、良いと10~15ってとこでしょうか
装弾数分は撃てますね・・
初速はポケットである程度温めたマグを用い0.2g弾で計測した所、81m/s(出荷状態微ホップ)出しました・・・かなり出てる・・
実際の弾道はわかりませんが、元々期待していないというのも含め10Mくらいの範囲である程度当たってくれれば御の字です
後は・・現在のとこジャムなんかも発生していませんね
と、以上を総合すると「なんか思ってたよりはずっといい感じ(失礼)」でした
「近代化改装・・・これでパーティーグッズとは言わせないし・・・」(山城声)
ここからどうなるかはわからんですが・・
そういえば、この銃
握った、構えた感じのしっくりっぷりは相当なものですね・・
グリップの細さといい、絶妙な傾斜といい、後方に若干重いバランスといい・・
合わせてサイトも大型で見やすく、しかも良い位置に付いてくれていますね
自分が予想した所に常に有ってくれるような感じが非常に心地よいです
セフティは・・これは焦ってると絶対忘れる位置にある上に操作しにくいですね
抜いてすぐさまコックして初弾送ったほうが早そうです
あ、刻印、側面の製造年月表示は「昭19 3 名」 でした
あとランヤードリンク、二十六年式と比べると小さいので驚きました
ねじ込むようなのですね
こんなところでしょうか
仕上げもさることながら、各部も見所がある独特な形をしていて、操作も特殊で、かなり遊べる上で置物としても優秀な物ですね
中身も割りといい感じ?です
満足度高いゾ~コレ
あ、そういえばホルスターは買っていませんが、これは来月ですね・・