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Posted by ミリタリーブログ at

2016年02月25日

製作装具品



今回は自分の方が製作した装具の方のまとめ紹介記事になります。





陸軍空挺弾帯(仮)

陸軍空挺隊員が装用している謎の弾帯。
使用例の割りに装具自体は戦後確認されていないのか一枚の写真とも出会ったことがありません。
写真や映像から少しずつ全体を想像で把握していき、既存の騎兵弾帯を参考に形に落とし込みました
二つのパターンがあるようで、手りゅう弾4つ収納のものと小銃弾2ポケとブースター手りゅう弾2つ収納(すべて推測)があるみたいです。
こちらは手りゅう弾4つ収納型。
これに拳銃嚢と弾倉嚢(?)銃剣吊が付きます。これ一本があればある程度の戦闘が可能そうな構成です





チェストリグ型機関短銃弾倉嚢

これも推測の装具です。百式機関短銃用装具、上記の空挺弾帯と組合わせたものが義烈空挺隊で確認できます
弾倉保持保護の蓋はなく、タイトに作った収納ポケットと弾倉のR、上に巻きつく弾帯で保持をするような体です。
今で言うファストマグポーチのような即応性を求めたと思われる装具で、弾倉運搬のバランスの良好さで煩わしさが少なく、交換が素早く容易に出来るのでゲームでとても使いやすい装具です。弾倉8本収納




百式機関短銃弾倉嚢(IF)

実際の写真では確認できない、おそらく創作の弾倉嚢で、各イラスト資料集や体裁のよさから映像作品にも描かれているようです。
二つで弾倉8本収納。こちらも弾倉交換や運搬が容易な形ですね。
留めはドットボタン。背面革材で形が保たれるのも良いポイントでしょうか。





ベ式弾倉属品嚢

海軍ベ式用の装具品。
例によって資料が恐ろしく少なく、二枚の写真とステン30連弾倉からの推測で作りました。
縦幅出しから自分の体に型紙をあて、適当そうな大きさ、収納本数を出しました。6本収納。
50連弾倉型で大型です。蓋類はギボシ留めです。





軽機関銃弾薬嚢(後期型)

軽機関銃予備弾運搬用装具。軽機関銃分隊にて何名かの兵士が携帯することになっている様です。
その他大きな作戦や弾薬が多く必要とされる場合には一般的な歩兵も員数外品の雑嚢やこの弾嚢を携行し一発でも多くの弾薬を運搬するそうです。
義烈空挺隊でも多く確認できる装具で、写真をみると機関短銃手所持の弾嚢で弾倉のRが浮き出ていることも確認できるので96、99式弾倉嚢と共に代用機関短銃弾倉嚢として使用された可能性も高いです。
百式モデルガンのマガジンで収納確認もできました。
実際、色々入って便利です。





軽機関銃弾薬嚢(前期型)

こちらは前期型です。後期型との違いは弾箱を運搬できる設計になっていることで、実寸の物が入るようになっています。
革材の消費量や手間が後期型より多いです。

以上になります。
必要だからと自分用で装具自作を始めましたが、こう数を作るとは想定していませんでした・・;
心配性ゆえの材料ストックと増え続ける工具で部屋がどんどん圧迫され・・まだまだ色々足りないもの、作りたいもの、話を頂いているものも多いので積極的にこなしていかないとですね。くぅ、体力が有って、仕事が無ければ・・不労所得で暮らしていきたい

また新規でなにか作ることがあれば追記で載せるかもです。

追加




時計用汗止めバンド



軽機関銃弾倉嚢のデザインを小さく落とし込んだカードケース  
Posted by DEI at 18:05Comments(2)その他紹介

2015年09月12日

旧軍 軽機手風装備(大陸夏季想定)



装備まとめシリーズ。
今回は夏季の大陸軽機手風装備の紹介です。

背嚢までフル装備の軽機手写真に憧れ、まず手始めにと先回の羅紗シコ・・昭五式冬季軽機手に着手しましたが、なんだか今回非常に運よく、重なった期間に必要な装具類が揃い、紹介に至っています。

先回に引き続きの装備なのですが、装具類はほぼほぼ新規に・・・冬季装備も同じ構成になる予定です。







重くて暑い・・


十一年式軽機関銃

追加投資(ウッ・・(吐血))で各部大小改修をして頂いています
しかし、ここまでやってきてようやっときちんと活用できてきた感がありますね・・


襦袢
ユニクロ製代用丸首襦袢 薄手の麻製。快適です


昭五式夏衣
羅紗製に引き続き夏用綿製調達です
襟布は百円の三角巾加工してそれっぽく拵えてみましたが取り付けも含め適当です・・


昭五式背嚢

今回の重要なピース
憧れのアイテムですね・・!
手持ちのお気に入りの軽機手写真であると背負った姿が良く見られ、その革布の複合された形状と帯革フック等の装着した際の見栄えが素晴らしく、かつやはり重装備スキーとしては手に入れたかった一品ですが、幸運な事にその物欲直近で複製品が出回り・・!
高価な品物ではありましたが、手に入れられる時に手に入れられて良かったです

毎度の事ながらですが、興味が出た際に初めて調べ始める性分、縛着などの規定は良くわからずでしたが、識者の方の発信されていた情報などを頼りに少しづつ把握しました

重量的には写真の状態でカナーリ重く、これを背負ってフィールドを駆けるのは完全にマゾの所業・・とか思いつつ通日背負って駆け遊ぶスタイル・・
革部品が多くオイル入れるのが結構手間ですね・・写真の物は全体に軽く塗布しています
背面の毛皮の赤色が装具に薄く色移る問題の対策は検討中・・もう幾つかの装具は専用って事にしようかしら・・



十一年式軽機関銃弾薬ごう、属品嚢(工具)

海外複製品。
最近に出回ってきたものですね 
今回ご協力により入手が出来、使用しています
特に属品嚢は軽機手計画のピースであったので幸運でした・・感謝です






軽機関銃弾薬嚢前期型

自作品。後期型をすでに作っていますが、十一年式に合わせるのであればこれが誂え向き・・・しかしながらデータが不足しており、製作に入るのに躊躇していたところで、ご協力を頂き完成にこぎつけることが出来ました
実物から採寸させて頂いた上で構造把握が出来ましたので、恐ろしく助かりました・・本当に感謝です・・・

後期型に比べると製作は大変な上、革材の消費がマッハでした・・
とはいえ、この二通りの使い方が出来る構造は面白く、装具としても魅力的ですね





同弾薬箱(即席)

サバゲを数時間後に控えていたところでシコシコ作ったもので、百均素材で精製されています
寸法は実物データに合わせていて弾薬嚢に収納できます



十一年式セット

各装具の色合いにあまり差異がなく纏まりました。これは着装時に大きな効果が出ます

海軍物の拡充といい、色々と幸運がありました・・

紹介は以上になります。



羅紗シコ
  

Posted by DEI at 20:50Comments(0)装備まとめ

2015年04月18日

旧軍 海軍陸戦隊(身体偽装)風装備



森の妖精さん・・





装備まとめシリーズ、今回は先回海軍落下傘装備で仕入れた装具と既存の装具を流用しての陸戦隊兵卒装備です
あわせて、以前から組もう組もうと思って早一年経っていた造花での身体偽装もやってみました




海軍兵用三種服

陸戦隊自体は陸戦時は基本陸戦服・・ということなのですが現状入手困難の為、作業服の類である?三種で代用です
三種は戦争後期で略装として制定されて、艦内員等も日常的に着用するようになったみたいですね
陸戦服との違いは襟の形状や大きさ、ボタン数、剣吊りの有無、腰ポケットの違いなどで、陸戦服の方が地上戦闘において誂え向きな仕様になっています。一応三種の方も戦闘服代用として考えられたらしいのですが、陸戦服の有用性から地上戦闘員には終戦まできちんと陸戦服が支給されていたそうです
とりあえず代用に際し、ボタンを3ボタンにして襟をアイロンで直して陸戦服に近くしています

階級章は落下傘の方は丸型ヒジ章でしたが、こちらは17年以降制定のホームベース?型袖章をば・・(兵科などもあわせるとこの辺非常にゴチャゴチャしております・・)
胸にはプラ製タグ名札が縫い付けてあります
こちらは知り合いの方に頼んで製作して頂きました オーダーメイド、つよい
落下傘の方で付けた布製と同じく自己紹介に役立つのはイイですね~ 見た目的にもワンポイントになって情報量に・・




陸戦帽

ウール製略帽、陸軍のものの帽章を海軍に変えただけといえばそうなのですが(生地色が違う?)今回手に入れることができました
陸戦隊は基本この陸戦帽のようです
後オマケで付いていた帽垂れがロングタイプでした こちらは持っていなかったのでありがたく使わせていただき・・




身体偽装、鉄兜偽装

身体偽装網、身体擬装用造花はこの手で先輩の方に融通して頂きました
鉄兜は海軍カバーを購入し、陸軍のを流用です
偽装についてはこれから試行錯誤していきたい所・・



単一手りゅう弾嚢

ベルトループの付いた手りゅう弾用巾着です
銃剣鞘カバーとともにVでの購入品です(写っていないですが・・)
手りゅう弾嚢はお洒落なワンポイントに・・鞘カバーは音鳴り防止と保護、隠蔽に有用ということで今回誂え向きなアイテムですね




海軍雑嚢
手に入れていました 
前期型。後期型が欲しいところですが、この辺は追々・・
お菓子やウイスキー等ゴチャゴチャ入っている模様・・

足周りは編上靴がないのもありますが、装備的に合致するので地下足袋をば

一応身体偽装は雰囲気重視ですが、森林戦闘では一定の効果が期待出来そうで面白そうですね
気分はWaW・・シンレッドライン・・ココダ・・

ということで、海軍陸戦隊(身体偽装)装備の紹介でした

追記





古鷹屋さん製陸戦帽
知人の多くが被っており、その造形や色と被服とのバランスの良さから来る収まり、全体観の良さに惹かれましたん




オマケ 略帽小物入れ
スイカや小銭、折った紙幣などが入れられます。実際かわいい



兵用陸戦服後期型

やっとこさ確保できました!NKTサイズ二号。ほぼピっタシです
下士官襟章と17制主計科?二曹袖章が付いてます
やはり全然違いますね・・




海軍リュック(後期型?)
これでバックパック要素が!
結構容量があります



海軍布(スパッツ)脚絆
NKT発掘品 革が弱っています;
これと編上靴の組み合わせがイイですね 
巻く必要がなく手入れが必要ないのも利点です




海軍編上靴(代用安全靴)
隣町の靴屋で在庫処分で売られていたのを偶然発見。お値段3000円で素材、造形ととてもよく似ています。安全靴ゆえにゴムソール標準装備の上頑丈です
ムーンスター製、ダイワ製とごっちゃでした 
同一メーカーとか関わらず、全部にちょいちょい造形相違があります




海軍襦袢(三種?)
ご協力もあり、兵下士官用の襦袢が手に入りました・・!
実物ですが、蔵品だったとの事で状態がすこぶる良いです。
陸戦服との組み合わせがセクシー・・




海軍雑嚢(後期)
これも運よく手に入れられました
篠原工房さん製?で厚めの生地で出来ています。簡単に壊れることはまず無さそうです
金属バックルは開閉が楽で良いですね・・!



最近幸運が重なりいろいろなアイテムを入手することが出来ました
後がコワヒ・・
特にベースとなる陸戦服は大きいですね・・・!
  

Posted by DEI at 11:30Comments(1)装備まとめ

2015年03月09日

旧軍 軽機手風装備(大陸冬季想定)







装備まとめシリーズ
今回は十一年式軽機手装備、大陸冬季想定版です

組むきっかけになったのは12月初め・・ヒストリカルゲームのPHSさんに空挺装備でお邪魔した所、通日震えるほど寒く、そんな中多くの方が昭五式、九八式などの冬物と外套、防寒帽等で固め、ぬくぬくしていらしたのを見て、ですね

装備の全体構成については当時の写真を幾つか参考に・・・幾つかはいつも通りに盛っています
昭五式軍衣、軽機用弾薬盒、弾嚢、手入れ具嚢、防毒面のう、背負袋、拳銃、銃剣その他・・という感じです
前方の軽機手入れ具嚢は恐らく九六式用(十一年式用は大型?)だと思われますが、無いので代用です
ゲートルも緑の物で代用しています




昭五式軍衣袴

海外製の物に肩章はオクの個人商店さん?の物を使用です
袴下はおそらくイタリア軍の物を・・・これがないとウールのゴワゴワが直接あたっちゃうってな訳ですね・・
防寒効果も上乗せされて非常にぬくぬく
ウールなので汚れや保管等管理が大変ということで、この辺りは気をつけなきゃですね・・
特に汚れは雨上がりのサバゲに一度投入したので身に沁みました・・;



軽機弾薬盒、弾薬嚢
弾薬盒はでくの房さん製、造形、仕上がりが非常に綺麗で・・ちょっと汚しづらいですね;
弾薬嚢は自作品です
これについては過去から幾つか作りましたが知り合いの方々の強力でようやく詳細な各寸法が得られたので再度作りました
これである程度納得のいく形に・・これについては贈答用に後でもう一個製作予定です
空挺用等、他にも流用が可能ですね



拳銃弾薬盒、専用帯革と時計

26年式に合わせての物ですね
帯革は中田製です
付属の物は気持ち太かったので既に持っていた中田製を使用することに

時計については中田製陸軍用
小型な中に秒針が別所にあるサンクロ?スタイルは新鮮で、革バンドでの時計本体及び腕留めの二重構造も合わせ非常にオシャレですね
遊革に「忠☆勇」と書いてあったり革ベルトが弱そうなのがネックですが・・




十一年式用銃身被筒握り革

自作品 知り合いの方に「これ、握り革にどう?」と4mm厚革を使った古いガンケースを頂き、これを切り出してチェーンを掛けました
これが誂向きで、厚革と古い色が良い味を出していると思います 

後は最近話題の海外製昭五式背嚢を手に入れたい所で・・・値段は流石に高いので流通も含めいつになるかは未定ですが・・
しかしこれがあれば重装備に拍車が掛かって非常に好みになりますね
あ、でも背嚢付属品拡充も合わせると・・導入には腰を据えないと・・

紹介は以上になります



追記
あれから背嚢等幾つか更新しました








軍帽、軍帽偽装網





オク業者様製兵用軍帽です。
ペタンコ具合がセクシーですね

偽装網は赤城兵団様にて購入です
これに彼我識別帯と軍帽覆いが合わさるとフルに演習モードに・・



略帽(初期カーキ) 
古鷹屋さん製 
海外複製を使用していましたが、気になってしまい購入へ・・
いつもながらにえろいです



新旧水筒、バックル雑のう

バックル雑のうはN商店にてバックル金具を入手できたので、ちょいっと自作してみました。

旧水筒はN商店製?の複製負い革に実物水筒が納まっています。新型の方は以前よりある海外製の物の蓋を初期型に取り替えました




改四五式外套、携帯天幕、飯ごう

こちらもご協力を得、総じて更新しました。
縛着は見よう見まねです。
  

Posted by DEI at 05:52Comments(0)装備まとめ